• 8月 23, 2025
  • 8月 25, 2025

乳児の肛門周囲膿瘍について

【どんな病気?】

・肛門のまわりが赤く腫れて膿をもつようになる病気
・治療の基本は漢方薬の内服。重度であれば外科処置が必要な場合があり
・1歳~2歳ごろまでに自然治癒することが多い


*さらに詳しく知りたい方は以下をご参照ください*

【病態】
・オムツかぶれなどの皮膚炎から発症する毛嚢炎と、歯状線にある肛門陰窩の細菌感染が波及し膿瘍形成する病態があり

【治療】
・基本は保存的治療。重度であれば外科治療が必要な場合もあり
  保存的治療:*漢方薬(抗菌薬を使用する場合もあり)
  外科治療:切開排膿、瘻孔切除

*漢方薬
排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう) →発赤・腫脹が強いあいだ(急性期)
十全大補湯(じゅうぜんたいほとう) →それ以外のとき 

【その他】
・乳児における肛門周囲膿瘍は再燃を繰り返すこともあるが、1歳~2歳頃までに自然治癒することが多い
・通常1歳までに発症する
・男児に多い

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