• 6月 10, 2025

スポットビジョンスクリーナーの結果判定について

当院では日本弱視斜視学会・日本小児眼科学会の「小児科医向けSpot Vision Screener運用マニュアル Ver.1」を参考とし、結果判定を行なっております。

機械の判定結果で「要精密検査」となっても、必ずしも異常とは判定しておりません。
特に生後6ヶ月〜1歳未満の屈折異常(特に乱視)については、当院での検査でも多く「要精密検査」と機械判定されてしまっております。
前述のマニュアルに従い結果判定を行い、必要に応じて眼科受診をご案内とさせていただいております。

当院におけるスポットビジョンスクリーナーによる検査は、あくまでスクリーニング検査(疑いをみつける)であって、当院では「診断」「治療」は行えないことをご了承ください

*さらに詳しく知りたい方は以下をご参照ください*

【スポットビジョンスクリーナーとは】
・斜視と屈折異常(近視、遠視、乱視、不同視)を調べる検査機器
・視力は調べられない

【対象年齢】
・生後6ヶ月〜何歳でも

【その他】
・スポットビジョンスクリーナーによる検査は暗めの部屋で、機械から出る光をみてもらう検査方法。痛みはなし。
・検査時間は泣いたり暴れたりがなければ短時間(数秒〜数十秒程度)

武藤小児科医院 0299-96-0611 ホームページ